就職にも役立った(?)「某詰将棋作品」

私が現在の職場でポスドクから常勤へ移行した際の採用試験では、本人によるプレゼンテーションに先立って上司が採用候補者である私を面接官に紹介する必要があったのですが、その際に提示する「専門外の面接官に最もわかりやすい私の業績」として上司が提案したのが、なんと某詰将棋作品でした。*1

実際にその「業績」がどの程度評価されたかはさておき、世の中、どこで何が役立つかわからないものだなぁ、と。

ちなみにその紹介資料には、当時某作品について言及していた日本語版Wikipediaの「打ち歩詰め」の項を使わせてもらったのですが、久々に検索してみたら某作品が独立した項目(作りかけですが)になっていて驚きました。

*1:「いや、それ業績じゃないし」という趣旨のツッコミは御尤もですが、元々私は他分野(数学)の出身者ということもあって、「大きなことをやってくれそう」な期待感が面接官に伝わればそれで充分、とのことで。