「知の呪縛」に陥りやすいのは「勉強好き」よりも「天才肌」では

疲れ気味なので手短に。専門家・勉強好きの人が陥る病 知の呪縛 - モチベーションは楽しさ創造からについて基本的には賛同しますが、「勉強好き」ほど「知の呪縛」に陥りやすい、という一点だけは首を傾げてしまいます。
「勉強」して知識を得た人は、その知識が無かった頃の自分や、その知識を得る「勉強」がいかに大変だったか(←つまり、誰もがおいそれとできることではない)について憶えがあるので、「知の呪縛」と言われるような状況には比較的陥りにくいのではないかと。
逆に「勉強」なんかしないで自然と身に付けた知識や、「勉強」を「勉強」と感じないほど楽しみながら身に付けた知識の方が危ないと思います。その意味では努力型よりも天才肌の人の方が危険なんじゃないでしょうか。