査読

以前、ある研究成果を査読付き国際会議にextended abstractとして投稿して、それと並行する形でそのfull versionを論文誌に投稿した際に、偶然にも査読者が同一人物だったことがありました。


・・・事情に詳しい方なら「普通、査読者が誰かという情報は投稿者側には知らされないはずでは?」と思われたでしょうが、その際はまず間違いなく同一の査読者だったはずで、何故かというと両方の査読コメントが一字一句違わず同じだったからです。

何と、「コピペでレポート提出」の波がこんなところにまで(違)。
面倒なのはわかりますが、せめて文体を変えるぐらいの工作はしてもよかったんじゃないでしょうかねぇ。結果的にアクセプトだったから笑い話で済んでますけど。