本日のお題 by 妻

妻曰く「ここ数日ブログ更新してないよね?じゃあ今日は『ヒカルの碁』について何か書いて」(←要約)


・・・というわけでどうやら『ヒカルの碁』について何か語らないといけないらしい。

  • 妻再び曰く「あ、勿論アキラ君についても書いてね♪もし書かなかったら(後略)♪」
    • じゃあ、以前から腑に落ちずにいた話。単行本17巻の、編集部で北斗杯についての噂話が出た場面で、「そんな!この年代で中韓に対抗できる子なんて!*1」「塔矢アキラがいる!」「お!」というやりとりがありましたが、・・・ちょっとそこの最初に発言した貴方。「絶対王者」とも言うべき塔矢行洋名人の息子として鳴り物入りでプロ入りし、若獅子戦制覇、26連勝、プロ入り1年目にして勝率第1位と連勝賞のダブル受賞、極めつけはプロ2年目での本因坊リーグ入りと、これでもかとばかりの活躍を続けている期待の超新星のことを、なぜ真っ先に思い出さないのですか。その筋の人間なら普通は彼のことを思い浮かべますよね。いったい貴方は何年この仕事をやっているんですか*2。そんなことだから貴方は(以下略)
      • と、特に彼のファンでもない私でさえこれだけのことを考えたのですから、彼の熱烈なファンの方々の憤りといったらいかばかりだったことやら。どうなんですか?>ファンの方々
      • 塔矢名人の話でふと思いましたが、現実世界では羽生善治棋士*3が名人位を失っている時期にも、氏のことを「羽生名人」と呼ぶ人々が後を絶たないわけですが、恐らく『ヒカルの碁』の世界でも似たような状況が起こっているのでしょうね。名人失冠どころか棋士を引退した後にも、道行く人に「塔矢名人」と声を掛けられる塔矢行洋さん(年齢不詳)、とか。
    • 実は真っ先に考えたネタは、おかっぱ繋がりでブローノ・ブチャラティ氏と絡めるというものだったのですが、妻から「JOJOネタ禁止」と機先を制されてしまったので今回は断念。
      • あ、でも「もしも『ヒカルの碁』キャラにスタンドが発現したら」というネタは興味深い気がするので備忘録代わりにメモ。
      • なお、日本標準時2008年2月21日午前0時15分現在のWikipedia「おかっぱ」の欄では、塔矢アキラが記事の本文中で言及されているのに対してブチャラティは関連項目として紹介されるに留まっています。この勝負はアキラ君の勝ち?
  • 某所で見かけた『Dragon Ball』のわかりやすい説明文を参考にした『ヒカルの碁』の紹介。江戸時代の伝説の名手本因坊秀策の正体である藤原佐為に実力を読み違えさせた天才少年塔矢アキラを置き碁で指導する父親の興味を惹く一手を放った進藤ヒカルより強い筒井さんを差し置いて実力で大将に座った三谷に完勝した岸本すら手の届かなかった院生1組の和谷をカモにしていたフクでも受からないプロ試験にいち早く通った真柴をして「実力あるからあの人」と言わしめた伊角さんが次点で落選したプロ試験に通ったヒカルを予選で負かした椿さんが会社を辞めてまで挑んでなお届かなかったプロの秋山初段に勝った和谷に北斗杯代表を決める大一番で勝った越智にスランプ中にもかかわらず気合い勝ちした伊角さんに崖っぷちの状況で勝った本田を初手天元で一蹴した社に勝った秀英に二度も勝ったヒカルに貫録勝ちした森下先生ですら手にしていないタイトル保持者の一柳棋聖の裂帛の気合にも動じず勝ち切ったアキラに逆コミ5目半のハンデを背負って勝った座間王座から王座位を奪った塔矢名人から十段位を奪った緒方碁聖・十段の余裕を奪うほど追い詰めたアキラがプロ試験を休んでまで挑戦して負けたsaiがtoya koyoと繰り広げた世界中の棋士注目の名局の勝敗を引っくり返す一手を指摘したヒカルがどうしても勝てないアキラの連勝記録を26でストップした倉田さんが仕掛けてきた一色碁に勝利したヒカルに勝った王世振に勝った林日煥に勝ったアキラに勝った緒方さんの経験不足を巧みに突いてタイトル防衛した桑原本因坊
  • これだけ語れば充分だと思うので、最後に締めの一ネタ。私がフロアバレーの際に着けている背番号「5」は『ヒカルの碁』に因んだものです。

彩―ヒカルの碁イラスト集

彩―ヒカルの碁イラスト集

*1:細部はうろ覚えですが、こんな内容の発言だったはず

*2:いや、私も何年なのか全くわかりませんが。

*3:今どのタイトルを持っておられるのか存じていないため、セーフティファーストな表記