DQ6までとDQ7の一つの違い

テレビゲームの話をするなんて久しぶりだなぁと思いつつ、「DQ7」が楽しめなかった7つの理由(途中)という記事が目に留まったので。


結構テレビゲーム好きでかなりのドラクエ好きだった私は初代DQからDQ6までは順調に楽しんでいたのですが、DQ7はプレイする気が起きませんでした。その理由は明確に憶えていて、それは

エデンの戦士たち

という副題が全てです。もっと詳しくは、「エデン」という単語が全ての元凶でした。


なんか、「エデン」という単語を見たとき、(「エデン」だってファンタジーの世界っちゃ世界なんですが、現実世界で既に確立されているファンタジーという意味で)現実世界の延長線上にある物語っぽく思えて、「ドラクエワールド」への期待感を感じられなかったんですよね。そのときの熱がスーッと冷めていく感覚は今でも強く印象に残っています。


参考までにDQ2から6までの副題をおさらいしてみますと*1

となっています。どれも普通名詞で構成されていて、「エデン」のような語は入っていませんよね。


以前別の方が、DQ6で「マジックバリア」みたいに英語名の呪文や技名が出てきて気分が萎えた、みたいなことを書いているのを見たことがありますが*2、その方も私と同じような感覚を味わったのかなぁ、などと今では思います。


うーん、ファンタジーって難しいですね。

*1:初代は副題なし

*2:それまでのシリーズでは「ホイミ」「ボミオス」「パルプンテ」のような不思議単語や、「ドラゴラム」「バイキルト」みたいに由来が想像できるけれどもそのまんまではない名前でした。6でもそういう名前の方が多いことは多いのですが。