「ホクタン」は「北端」じゃなくて「北部石炭」の略だったみたい 〜稚内出張レポート〜
先日、講演と研究打ち合わせのために稚内の某大学*1へ出張してきました。
証拠写真:
上の写真もそうですが、稚内は日本最北の地ということで、街中のいろんなところで「日本最北」がアピールされていました。初日の昼に入った食堂で食べたメニューの名前も「最北御膳」でしたし。
って、最北御膳てなにー!?とジャケ買いならぬ名前買いしたのですが、ちゃんと美味しかったので幸いでした。
その後、南稚内駅付近にあるはずのバス停が見つからずさまよっているときに、株式会社ホクタンなる会社の建物を見かけまして、社名でまで北端をアピールか!と駄目押しされた気分になったのですが、後で調べてみたら「北部石炭株式会社」の略称だったようです。
ふーやれやれ、と思いきや・・・なんでこの会社、ウェブサイトに数学パズルなんて載せてるんですか*2?うーむ、やはり稚内恐るべし。
今回の講演は、情報セキュリティとも絡むとはいえどちらかと言えば数学寄りの内容でしたし、その後の研究打ち合わせも情報セキュリティのとある題材を数学的にどう解くかというテーマでしたので、今回は久々に数学漬けの出張でした。
いやー、数学って本当に楽しいものですね〜。
で、講演も打ち合わせも無事終了し、帰りに稚内空港でぶらぶらしていたら、いきなり「あなた日本人ですか?」と呼び止められました。
いや、こう見えてもコテコテの日本人ですよ、よく間違われますけど*3、といった具合に応対したのですが、どうやらサミットが近いからと警備にあたっていた地元の警察の方だったようです。きっと警備体制が強化されていたんでしょう、お疲れ様です。まぁ、他に呼び止められていた人はいなさそうでしたが。
それにしても、警察の方って職務質問のときに本当に警察手帳を見せるんですね。後学のためにもっとまじまじと見てくればよかったかも。
というわけで、通常のお土産に加え、以前韓国の空港でパキスタン人に間違われたとき以来のネタ話を携えて帰路に着いたのでした。
めでたしめでたし。